人事が語る【OB訪問の本当のやり方:④OB訪問は採点されている?】
こんにちは!
今回は、OB訪問シリーズ第4弾!
第1〜3弾を見ていない方はこちら↓
記事のテーマを見て、驚いた学生はいますか?
【OB訪問は採点されている】
就活生はまず知らないことですが、残念ながらこれは事実です。
では、今回はどのように採点しているのか?
また、どのようにすればいい結果を与えることができるのか?
OB訪問の採点という就活の裏話について解説していきましょう!
そもそも、
OB訪問というのは、OBにとって何もメリットはありません。
人事部という採用を担当する部署があるのですから、
人事部ではない部署にいるOBからすれば、時間が取られるだけで、メリットはないんです。
しかし、東京海上日動(通称マリン)などは、
3人OB訪問しなければ、面接に進むことができません。
それではなぜ、企業がOB訪問を受け入れるのか?
その理由は、採用のミスマッチを少しでも防ぐことにあります。
採用というのは、ビジネスの中でも最も難しいことの1つです。
ES/テスト/複数回の面接を行い、
「この子は非常に優秀だ!きっと自社で活躍してくれるぞ!」と思って採用しても、
入社してみると全く成果を出せない人もいれば、
入社後1ヶ月で辞めてしまう方もいるのが現状です。
日本の3年以内の離職率は数十年もの間、30%を超えているのです。
つまり、企業はできるだけ、
【優秀な学生を逃したくない。(できれば早く捕まえたい)】
【ダメな学生に時間を使いたくない】
という思いと、
【入社前のイメージと入社後の現実のギャップで辞めてしまう学生を減らしたい】
という思いを強く持っています。
上の3つの願望を叶えるには、
どうしても人柄が見えないESとテストや、数回の面接では足りないのです。
そこで、OB訪問を行い、そこで採点することによって、
この願望を叶えようとしているのですね。
それでは、どのように実際に採点されているのか?
全ての企業が同じ評価方法ではないですが、
基本的に、OB訪問終了後の学生に、ABCDEなどというランクで大まかな採点を行い、
それを人事部の方に伝えているのです。
だからこそ、このOB訪問シリーズで書いた、”準備”というのは非常に重要なんです。
もし、何も知らない状態でOB訪問している学生にAランクがつくと思いますか?
何も用意していない学生と、
OB訪問シートを用意している学生と、
どちらの評価が高いかわかりますよね?
今までのシリーズ①〜③の通りに正しい準備を行えば、
悪い評価を受けることはないので安心してください。
しかし、1つだけ注意点があります。
OBの方も人間です。
どうしても主観というのが入ってしまいます。
もしかしたら、あなたとうまが合わない方と会ってしまうかもしれません。
そのため、OB訪問を1人だけというのは、危険なのでやめてくださいね。
ただ、皆さん気付いていますか?
【採点されている】ということは、
逆に、「面接前に良い評価を得ることができる。」とも取れるのですよ!
その良い評価を取るための準備の仕方は皆さんにはこのシリーズで伝えてあります。
OB訪問を恐れてはいけません。
なぜなら、企業が最も恐れるのは、【優秀な可能性がある学生を逃がすこと】です。
つまり、OB訪問は、悪い評価より、良い評価を受けやすい面接ということです!
そして、OB訪問の人数が多ければ多いほど、良い点数が人事部に貯まります。
だからこそ第3弾で紹介したMARCHの学生が博報堂に内定することができたのです!
みなさん、方向性のあった準備を行い、OB訪問で他の学生より一歩リードしましょう!
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