【内定者エピソードvol:1】”想い”を伝えて大手通信会社から内定を勝ち取った話
今回は、
実際に内定を勝ち取った学生の就活エピソードを、
皆さんに伝えていきたいと思います。
タイトル通り、”想い”を伝えることで、内定を勝ち取った学生の話です。
(今回は学生の名前をAさんとして、説明していきます。)
Aさんは、就活解禁となった3月より本格的に就活を開始し、
業界は問わず、大手有名企業の説明会にとにかく参加していました。
そんな中で、Aさんが最も興味を持ったのがメーカー(中でも飲料)でした。
大手メーカーの面接時期は8月からであり、時間に余裕があったので、
就活が解禁してからはESの練習と面接の数を踏むために、とにかく手当たり次第に様々な業界にエントリーしていました。
しかし、ESとテストは通っても、面接ではことごとく惨敗し、
ES提出数は80以上、面接に参加したのは50社近くありましたが、
3次面接まで進んだ企業は”0”という結果に終わっていました。
ただ、面接での数は誰よりもこなしていたため、就活解禁直前には、殆どの質問に「またこの質問か!」と考えられるレベルにまでなっていました。
また、全業界の説明会を手当たり次第回っていたこともあり、
就活直後に憧れていた企業以上に、行きたい企業も見つかりました。
しかし、それでも8月の就活解禁直前までの内定数が0という状況は変わりません。
彼が内定を勝ち取れない最も大きな要因は、
【どうしても面接では緊張してしまうこと】でした。
1,2次面接までは、面接官も若手の社員だったこと、
まだ内定までは遠いこともあり、そこまで緊張はしなかったらしいのですが、
どうしても最終面接では自分の言いたい事が伝えられず、後一歩で落ちてしまう。。。
そのような状態が長く続いていました。
そして、遂に迎えた就活解禁、
解禁時点でAさんの内定数は0。
残りの企業数は5つ、という状況まで追い込まれています。
ここで、Aさんに更なる悲劇が訪れます。
残り5つの持ち駒の中で、
抑えだと考えていた企業にまさかの落選をしてしまうのです。
そして、第一志望の企業ともう1つの企業のみという、
崖っぷちの状況まで来てしまいます。
ただ、そうは言っても第一志望の企業に関しては、残すは最終面接のみ。
また、その企業には何度もOB訪問を行い、
志望動機も企業理解もバッチリの所まできていました。
ここで内定を勝ち取ることができれば、逆転で大勝利です。
しかし、彼の欠点は【緊張してしまうこと】です。
残す企業は第1志望の企業ともう1社のみ。
天国か地獄か?という段階まで彼は追い込まれています。
このような状況の中で、Aさんが緊張しないわけがなかったのです。
Aさんは、憧れの第一志望の最終面接で、緊張のあまり、いつもなら的確に答えられる質問に対して、しっかりした回答をすることができず、最後の逆質問を残した時点で、「間違いなく落ちた。」と思ったそうです。
しかしその時、「ここで何もしなかったら、どうせ絶対に落ちる。それなら最後に悪あがきしよう。」と思い、逆質問が終わった後に、
”その企業に対する想い”、”どれほど企業理解を深めたか”、”どれほど本気度が高いか”を、とにかくガムシャラに伝えたそうです。
その結果、彼は見事に内定を勝ち取りました。
このエピソードからわかるように、
企業は学生の”想い”というものを非常に重要視しています。
面接での受け答えでは、内定レベルに達していないAさんが内定を勝ち取れたのは、間違いなく”企業への想いが伝わったから”です。
できれば、志望動機で企業への想いを伝えられるように、対策をしましょう!
企業がなぜ想いを重要視するかについての詳しい記事はこちら↓
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