”論理的思考力”を企業が本当に求めていると思ってますか?
面接・ESにはロジカルシンキング(論理的思考力)が必要!
常に面接では論理的に!ロジカルに!
就活生は、このような話を嫌という程聞いていると思います。
確かに、
企業が学生に求めている素質として、
”物事を論理的に考えることができる ”というのは非常に重要です。
特にコンサルティング業界特有の、論理的思考力を測る問題である、
フェルミ推定・ケース問題が近年では総合商社でも聞かれている事を考えると、
確かに論理的な思考ができる学生というのを、企業は求めていることは分かります。
しかし、企業からすると、
論理的思考力の高さは重要な要素ではありますが、
実は、合否を分ける最大の要素ではありません。
それでは、企業が合否を分ける最大の要素とは何か、解説していきましょう。
就活生を要素として分解すると、【心/技/体】の大きく3つに分けられます。
そして、
【心技体】をビジネスマンの要素として割り振ってみると、以下のようになります。
①精神面の要素(心)
②ビジネススキル(技)
③肉体的なタフさ(体)
論理的思考力というのは、割り振るならば、②ビジネススキルに入りますね。
繰り返しになりますが、
企業が学生を採用する理由は、
【スキルは無いが、今後成長してくれるポテンシャルを持っているから】です。
スキルを持っている人は中途採用で獲得すれば良いのです。
そして、この3つの中で最も重要な要素は、
①精神面の要素(心)です。
そもそも、精神面の要素(心)というのは、メンタルのタフさというのもありますが、
最大の要素は、入社熱意度や、仕事に対するやる気などの”想い”です。
なぜ、この3つの中で上記の精神面の要素が最も重要かと言うと、
論理的思考力を含むビジネススキルは、入社後に成長させられるが、
仕事へのやる気や会社に尽くす想いは、教育しても伸ばすことができないからです。
現在、新卒入社の3年以内の退職率は35%を上回ります。
仕事に対してのやる気や、自社への想いが少ない人は、
どうしても成果が出せないと直ぐに転職してしまいます。(それ以外の要素ももちろんありますが、今回はそこには触れません。)
成長する前にやめられてしまう事は企業にとって最大の打撃です。
だからこそ、スキルよりも、想い(心)が合否を分ける最も重要な要素なのです。
そして、
その想いを測るために企業が重要視するのは、志望動機の深さ=企業研究の深さ。
また、志望動機を深めるために最も重要なのは、企業研究=OB訪問です。
もちろん前提として、論理的な思考力は必須の要素ではありますが、
合否を分けるのは、想いだということを決して忘れないようにしてください。
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