【学生個人相談vol:4】「喋りには自信があるから、就活は問題ないと思うんですけど。。。」
今回は、個人相談シリーズの第4弾です。
個人面談に来た学生に質問されたことで、皆さんにも是非知っておいて欲しい事がありましたので、解説していきたいと思います。
現大学3年生 男性
「まだ殆ど就活に対して準備をしていません。ただ、正直喋るのは上手い方だと思いますし、同じサークルの大したことのない先輩が内定を貰っている事を考えると、就活に身が入りません。この考えは甘いでしょうか?」
つまり、彼が言いたいことは、
①話すことには自信有り!(バイトは居酒屋・サークルはフットサルで、チームではいつもリーダーポジションにいる。)
②自分よりコミュニケーション力が低い先輩が良い企業に内定をしている!
↓
就活は大丈夫な気がする!
ということですね。
確かに、就活において最も重要なのは、対人能力を見られる面接です。
ただ、彼のような考えを持っている学生は要注意です。
彼の考えの中で、甘い点というのは、
①就活でのコミュニケーション力は、
場を盛り上げたり、他人を笑わせるのではなく、
自分の過去のエピソードや、企業への想いを”正しく伝える力”。
②そして何より、初めから面接で勝ち続ける人は本当にごく一部であり、最終的に多数の内定を勝ち取る人は、面接での数をこなしてコツをつかんだ人。
この2つを知らないことです。
①に関して言えば、
話すのが得意!=面接で強い、とは限らないのです。
面接でのコミュニケーションと、友人とのコミュニケーションは違います。
②に関して言うと、
面接で最も重要なのは”慣れ”です。
数をこなしていくと、質問は毎回同じだということに気づき、どのような回答をするのが人事に対して反応が良いのか分かります。
そして、1社内定をもらえると気持ちに余裕ができて、一気に自信がついてきます。
話すことに自信がない学生ほど、早くから就活に対して動き、数をこなしていくものなので、結果的に内定を複数勝ち取れる、というのはよくあるケースです。
上記のような学生は、
インターンでもいいですし、無料で面接を行っている場所もあるので、
とにかく1度面接を受けてみることを強くお勧めします。
そこで、自分に足りないものを探しましょう。
伝える力が足りないのか?伝えるべきエピソードが足りないのか?
足りない部分を早くから見つけて埋めることにより、内定を勝ち取りましょう。
【就活無料個人相談実施中】
就活への漠然とした不安から、内定を取る方法まで、無料で個人面談を行っています。
友達との参加も可能ですが、少人数で行いたいので最大3人でお願いします。
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