【体育会系学生が就活有利】というのは本当か?人事から見た就活裏話
こんにちは!
今回は、就活生からよく質問される、
「なぜ体育会系の学生は就活に有利なのか?」にお答えしていこうと思います。
以前、【就活の3大エリート属性】についての記事で、体育会系学生が有利な理由を簡単に説明しましたが、今回はもう少し深く説明していきます。
就活最強?【就活の3大エリート属性】についての記事はこちら↓
”体育会所属学生が就活で強い理由”
①精神的にも肉体的にもタフであること
②面接での発言態度の質/視覚情報での評価が高い
③発言内容でのエピソードが強い
④ストイックに努力できる
細かい点を言えば、もっとあるかもしれませんが大きくはこの4つです。
①精神的にも肉体的にもタフであること
これは言うまでもないかもしれません。
体育会の中でも様々な部活動の種類がありますが、本気でやっている学生は、精神的にも肉体的にも本当にタフだと感じます。
企業からすると、ポテンシャル採用である新卒に関しては、1年2年でまだ企業に貢献するレベルに成長する前に、辞められると非常に困るわけです。
しかし、精神的にも肉体的にもタフな体育会学生には、他の学生に比べて辞める心配が少ないため、企業にとっては安心感があります。
また、一部人気企業での採用学生の基準は、
「頭が非常にキレる学生」もしくは、
「体力があり、コミットしてくれる学生」のどちらか!
と言っている点から考えても、体育会生の人気は高いです。
②面接での発言態度の質/視覚情報での評価が高い
これは、実際に面接を見るとわかるのですが、体育会生は喋り方、身振り手振りなど、発言態度が他の学生より優れていることが非常に多いです。
企業が学生に求めているのは、明るくハキハキしているか?など、”新卒らしさ”があるかどうかという基準にもマッチしています。
また、体型もガッチリしていることから、スーツの見栄えが良いというのも視覚情報での評価が高い理由の1つですね。
③発言内容でのエピソードが強い
これに関しても当たり前のことですね。
同じ”野球”というエピソードを取っても、サークルと部活では学生時代の経験として差が出るのは当たり前です。
また、本気で部活に打ち込んでいるからこそ話せる内容も、他の学生に比べて豊富ですね。
④1点に集中して短期間で、ブレることなく努力できる
これは案外考えていない学生も多くいますが、体育会学生の就活を見ていると、1点に集中して短期間で努力をしている学生が多いです。
多くの就活生は時間が有り余っている分、要らない努力や的を外れた努力をしたり、就活の途中でモチベーションを落としていることが多いですが、体育会学生は1点に集中してブレることなく取り組んでいます。
それは、体育会であまり就活の時間を取ることができないというのもあるとは思いますが、彼らの長所の1つなのだと思います。
以上のように体育会学生は、就活ではやはり強いです。
しかし、そんな体育会学生にも気をつけるべき点があります。
それは、
”体育会=有利”という方程式はありません。
”本気で部活に打ち込んで、企業が求める学生像まで成長したから強い”のです。
たまに、体育会系学生の中で勘違いしてしまっている学生がいるので要注意です。
「体育会系に所属しているから就活は余裕でしょ!」と思っていたら本当に痛い目を見ます。
あくまで、”体育会部活動”という手段を使って、成長したから強いのです。
体育会の学生でも、精神的にタフに見えなければ、一瞬で落とされてしまいます。
また、評価が高いということは、人事は事前にある程度の期待をしています。
その期待を下回ってしまっていたり、他大学の同じ体育会系の学生と比較されて劣っていると、やはり評価は低くなってしまいます。
体育会系の学生は油断することなく、就活に全力で取り組むようにしてくださいね!
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