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【戦略的GD対策シリーズ⑥課題解決型の対策法】

こんにちは!

 

今回は戦略的GD対策シリーズの第6弾!

 

遂に、【グループディスカッションのお題に対する考え方】

について、解説していきますよ!

 

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【戦略的GD対策シリーズ⑤】で、グループディスカッションには、

 

①課題解決型問題

②2択選択型問題

③自由発想型問題

の3種類にパターン化できると説明しました!

 

今回は、

【①課題解決型問題】の解法手段について説明します!

 

繰り返しになりますが、グループディスカッションは、

答え自体より、答えを出すまでの【思考の過程】が見られています。

 

この記事を何度も読み、思考の過程をしっかりと理解してくださいね!

 

それでは、解説していきましょう!

 

課題解決型の場合、以下の5ステップで考えていきます!

(お題によって、飛ばすステップ有り。)

 

①前提定義・共有

②現状分析

③問題特定

④施策考案

⑤施策評価

 

それでは、実際に考えてみましょう!

 

【お題】「3ヶ月でダイエットを成功させる方法を考えてください。」

 

①前提定義→共有

前提確認とは、このお題自体の抽象的な部分を全て具体的な内容に定義付けし、

全員でお題を共有すること。

(定義付けしている学生は多いですが、共有できていない学生が多いので注意!)

 

つまり、今回のお題

「3ヶ月でダイエットを成功させる方法を考えてください。」の場合、

 

ダイエットとは何か?

=体重を減らすこと?体脂肪を減らすこと?

 

成功とは何か?

=1時的に体重/体脂肪が減ればいい?それとも?

 

など、お題の中の曖昧な部分をしっかりと定義付けし、

その定義をグループ全員と共有することです!

 

曖昧な部分というのは、主語は誰なのか?なども含まれます!

 

ただ、重要なのは、あまり定義を狭めすぎないこと。

(例えばこのお題を定義付けしたら、

【ダイエットの成功とは、大学生が1ヶ月で体重を1キロ減らすこと】

となった場合、これは流石に限定的すぎるためいけません。)

 

この①前提定義→共有をしなければ、

体重を減らそうと考えるか体脂肪を減らそうと考えるか?

など、皆の考える方向がずれてしまいます。

 

この前提定義に関しては、グループディスカッションのどのパターンでも、

最も重要なことなので、絶対に行ってください!

 

 

そして、

【②現状分析】

これに関しては、お題に対して実際どのような状態なのかを皆で確認するものです。

 

例えば、

「日本の大学生の留学人数を増やす方法は?」

というお題の場合、

「現在、日本からの留学の人数はどの位なのか?」という、現状を皆で考える事です。

 

その現状に対して、課題を見つけ、その課題を解決する施策を考えるため、

この「現状分析」も非常に重要です。

 

ただ、今回に関しては確認する部分がないので、飛ばします。

 

そして続いて、

【③課題特定】

①前提確認 ②現状分析を行った結果、

 

ダイエットとは、体重を減らすこと。と考えた時、

 

体重を減らすには、

「カロリー摂取量を減らす」or「カロリー消費量を増やす」のどちらかだと考えられますね。

 

と言う事は、今回の課題は

「どう食べる量を減らすか?(継続的に)・どう運動量を増やすか?(継続的に)」

 

となりますね!

 

これで今回のお題の課題は把握できました。

このお題に対して、全員で協力して考えていくのです。

 

このようなお題の時、きっと女性なら1度はダイエットの経験があるはずです。

 

そこで、「◯◯さん。今までの経験で何か良い方法はある?」などと聞いて、

多くの方の意見を集めて考えるのが、グループディスカッションでは非常に重要です。

 

そして次は、

【④施策考案】

 

この課題に対してどのような施策があるかを考案します。

 

そして、5つの施策が浮かんだとしましょう。

(毎日、1時間のランニングをする。など)

 

(この施策を考案する際は、

皆の意見をできるだけ集め、様々な施策を考案するようにしましょう。)

 

そして最後、

【⑤施策評価】

 

これは超重要ですが、多くの就活生ができていません。

 

いくら施策が沢山生まれても、その施策のどれが良いのか?というのを、

 

適切に評価しなくてはいけません。

 

適切な評価をするには、【判断軸】を持ちながら評価します。

 

今回の場合で言えば、

【3ヶ月】という制約がお題にあるので、1つは【期間】ですね。

 

そして、後考えられるのは、【継続できるかどうか?】【費用】などが考えられますね。

 

そこで今回の判断軸は

①期間

②継続可能性

③費用

となります。

 

また、更に重要なのは、この判断軸の中でも重要度の順番をつける事です。

 

今回は、お題に3ヶ月という制約があること、

ダイエットが成功できるなら恐らくお金は惜しまないだろう。と考え、

 

重要度は、【①期間>②継続可能性>③費用】となりますね。

 

そして④で考えた施策を、

この3つの判断軸で評価してどの施策がベストなのか結論付けます!

 

 

みなさん理解できたでしょうか?

 

この5ステップが、

【課題解決型問題】での正しい思考の過程となります!

 

 

しっかりと理解して、課題解決型問題に取り組んでくださいね!

 

 

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