採用担当人事の就職活動について考えるブログ

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【戦略的GD対策シリーズ⑦2択選択型の対策法】

こんにちは!

 

今回は戦略的GD対策シリーズの第7弾!

 

第6弾では、

【課題解決型問題】の対策法を説明しました。

 

今回は、2パターン目の

【2択選択型問題】の対策方法について解説します!

 

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今回も、答えを出すまでの【思考の過程】をしっかり理解してくださいね。

 

それでは、解説していきましょう!

 

【2択選択型】に関しては、この4ステップで考えます。

 

①前提把握

②現状分析

③評価軸設定

④2択判定

 

それでは実際に考えていきましょう。

 

お題

「東京への留学生を旅行に連れて行くには、北海道と京都のどっちがいい?」

 

①②に関しては、【課題解決型】と同じです。

 

【前提定義】は、

留学生=特に国は指定しない。

北海道・京都=市などは特定せずに、全体で考える。

旅行日数=特に決めないが旅行なので1週間未満。

 

この2択選択型で1点注意しなくてはいけないのは、

前提を広く定義付けする。ということです。(理由は後ほど)

 

そして次に、

【③評価軸設定】

 

これが最も重要となります!

 

いろんなセミナーやサイトでは、

「2択型の問題は、メリットデメリットを多く出して、

そのメリット・デメリットを評価し合うのがベストだ!」

 

なんて書いてありますが、それは60点のやり方です。

 

なぜなら、

「北海道は牧場があって、〜〜〜だから北海道だ!」

「いやいや、京都は街並みが最高で、〜〜〜だから京都だ!」

なんて言い合っても、ただの水掛け論で終わってしまいます。

 

 

2択選択型の正しい思考法は、

その2択を評価するための評価軸を2〜3点程設定し、

その評価軸に沿って考える事です。

 

 

どういうことかというと、 

例えば、海外留学生が旅行に連れて行く際に喜んでもらうには、

 

①日本の歴史を理解できること。

②日本食を堪能できること。

 

と考え、この2軸を評価軸と考えます。

 

そして、この2軸に対して、

北海道と京都を比較していくのです。

 

①歴史を理解するには、北海道と京都のどちらが良いか?

②日本食を堪能するには、北海道と京都のどちらが良いか?

 

と言う事を、皆で意見を出し合うのです。

 

この評価軸がなければ、

どちらを選ぶにしても根拠のない、答えになってしまいます。 

 

そして最後に、

④2択判定

 

によってその出し合った意見を、

全て判定していき、判定が良い方の数を数えていきましょう。

 

(勿論、この評価軸にも重要度を付けましょう。)

 

なぜ、前提を広く持つことが大切かというと、

あまり、狭めすぎては、2択選択型の場合、議論が一瞬で終わってしまうからです。

 

 

みなさん、理解できましたか?

 

この思考の道筋をしっかり理解して、2択選択型に臨んでください!

 

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