人事が語る【留年の人事評価と説明方法③就職浪人編ver1】
こんにちは!
今回は「留年シリーズ第3弾」です!
第1回・2回を読んでいない方はこちら↓
前回は、
単位不足や病気などでの理由による通常の留年に関して説明しましたが、
今回は、
永遠のテーマ(?)である就職浪人について解説していきます!
就職浪人については上記の①の記事は必ず読んでくださいね!
それでは、解説していきましょう!
まず、前提として就職浪人の場合、不利になります。
理由として
①受験とは対策法も合格点も異なる。
②面接回数が上になるにつれ圧迫面接になる。
この2点です。
①に関してですが、
大学受験の場合、浪人していてもしていなくても
全員に平等に同じ合格点が与えられ、その点数を超えれば合格になりますよね。
ただ、就活はそもそもこの合格点が違います。
就活浪人している学生に関して、
人事の評価は「昨年、内定を貰えなかった学生」になります。
面接で、他にどの企業から内定をもらっていますか?
という質問は最終面接でよく聞かれますが、
あの質問の意図の1つは、
「この子は優秀だな。でも私の見方が悪いのかも知れない。優秀ならば他にも内定をもらってるだろう。よし確認してみよう。」
というものです。
昨年内定を貰えなかったということは、優秀でないという証になってしまいます。
そのため、合格点は自然と人事の中で上がってしまうのです。
また、受験と異なり、
1年間対策すればレベルが上がるというものではありません。
昨年と同じ勉強法では、
同じ結果、もしくは下がってしまうということは忘れてはいけません。
②に関してですが、
基本的に、企業の面接では、1次・2次・3次・最終面接と、
上がるにつれ、面接官の年齢も上がってきます。
そして、最終に近づくにつれて、
「留年の学生?学生の本分は勉強だ!」などという
古い固定観念を捨てられない方も出てきます。
最悪、面接の質問全てが就職浪人についてのことで終わるケースもあります。
なので、不利になることは覚悟してください。
しかし、
①の記事でも言ったように、
ピンチならばチャンスに変えることを考える。
過去を悔やむのなら、未来を変える努力をしましょう。
と言ったように、就職浪人をして成功した学生も多くいます。
今回はどのようにすれば、ピンチをチャンスに変えられるのか、説明します!
①まず、自分は志望企業の合格点に達していないという事を強く自覚する。
これは多くの学生ができていません。
就活は運だ!相性だ!コネだ!
なんてことを言い、現実を見ない学生は絶対に成功しません。
自分の現時点でのレベルを把握することは、成長するために最も重要です。
②自分のレベルを把握し、落ちた原因を就活の3大受験科目の中から考える。
成長するには、同じミスを2回してはいけません。
まずは、内定数の計算式を出し、就活の3大受験科目の中から、どこが自分が最も弱いのかを考えましょう。
内定数の計算式はこちら↓
就活の3大受験科目はこちら↓
上記の中から、あなたの就活偏差値が低いのが何かはわかりますね?
まずはそれに対して、適切な対処を取りましょう。
対処とは、それぞれに対して、適切な対策法を積み、数をこなすことです。
質を追ってはいけません。
質というのは、数を追ってからようやく手にすることができるものです。
おそらく就職浪人する学生で最も多く、対策法が難しいのは、
面接の偏差値が低い学生です。
もし、テスト・ESが原因ならば、
テスト勉強をやりまくる。(勿論、去年の勉強法の間違いを考えてから)
ESを書き捲る(勿論、去年のESの書き方の間違いを考えてから)
することで原因を潰すことができます。
そして、面接についての対策ですが、
面接の点数とは、
①話の内容✖︎②話し方
で全てが決まります。
また、
面接での質問は、
①企業に関する質問(志望動機/何をしたいか?など)
②自分に関する質問(自己PR/頑張ったこと/将来の夢など)
③その他の質問(フェルミ推定/ケース問題/発想系など)
の3つしか絶対にありません。
まずは、
話の内容(エピソード)が悪いのか?
話し方が悪いのか?を考えます。
話の内容が悪いのであれば、今からエピソードをすぐに作りましょう。
短期間でのエピソードの作り方はこちら↓
話し方が悪いのであれば、どこが悪いのか友人に見てもらうなりして考えましょう。(もちろん無料相談に来てもらっても構いません。)
そして、次に、
面接で答えられなかった質問は①〜③のどれかを考えましょう。
①ならば、やることはOB訪問です。
企業研究に関する記事はこちら↓
②ならば、やることは【本当の自己分析】です。
自己分析に関する記事はこちら↓
③ならば、昨年までの質問内容を1つでも多く集め、何度も解いてください。
皆さん、理解できましたか?
つまり、就職浪人して成功する学生と失敗する学生の違いは、
【失敗の原因がわかっているか?そしてその原因に適切な対処をしたか?】
ということなのです。
わざわざ就職浪人したのです!
絶対にいい結果を残せるように死ぬ気でがんばりましょう!
みなさん、
過去を悔やまず、未来を変える努力をしてくださいね。
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