採用担当人事の就職活動について考えるブログ

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人事が語る【留年の人事評価と説明方法②通常の留年用】

こんにちは!

 

今回は、留年シリーズの第2弾です!

 

第一弾を読んでいない方はこちら。

 

career-uni.hateblo.jp

 

今回の②では、就職留年ではなく、通常の留年をした方への解説です!

 

まず、基本的に覚えておいて欲しいことは下記の2点です。

①留年は不利

②企業が欲しいのは、自社に利益を運んでくれる人

 

①に関してですが、はっきり言って、留年は不利になります。

ただ、あくまでストレートで卒業している人と比べるとということであり、留年したから内定はできない!という意味ではありませんよ。

(業界によっては、留年が特に嫌いな企業もあるのは事実ですが)

 

しかし、留年をしたという事実は、どれだけ悔やんでも絶対に変わりません。

 

それならば、直ぐにでも留年という事実を受け入れて、どのように対策をすれば内定を取れるのか?その最短ルートに向かって準備をしましょう!

 

②についてですが、繰り返しになりますが、

企業が欲しいのは、自社に利益を産んでくれる学生なんです。

 

あなたが、企業の社長だったとしましょう。

 

もし、面接に来た学生が留年をしている。

しかし、超優秀!絶対に活躍してくれる!と確信したら、内定を出しますよね?

 

つまり、留年をしていても、この学生は活躍してくれる!

と、企業に感じさせることができれば、企業は内定を出すのです。

 

非常に単純な理屈です。

 

ただ、あくまで、最終面接で残った時に、

全く同じ評価の学生がいて、留年しているかしてないかなら、

していない学生が取られてしまう、このような意味で不利ではあります。

 

 

それでは、

実際に留年した学生は、どのように面接で答えればいいのでしょうか?

 

留年の理由は大きく2つです。

①病気などでの出席日数の欠如

②単位不足

(留学などでの休学は留年に扱わないとして)

 

①に関しては、正直素直に話しても人事は理解してくれます。

 

骨折してしまって、入院していて大学に行けなかったんです。などですね。

 

ただ、注意点は2つです。

精神疾患系の病気だと、企業は再発を恐れ取ることが難しくなってしまうので、言わないようにすること。

②あくまで空気を暗くせず、笑い話にしてしまうこと。

 

①に関してですが、精神疾患系だと入社後に再発してしまい、休まれる。最悪やめてしまうのでは?と企業は考えますので、絶対にやめましょう。

 

②に関してですが、「盲腸になってしまって。。。本当に運が悪くて。。。」なんて言い方をされても企業は同情はしません、

 

あくまで彼らは活躍する学生が欲しい、元気な学生が欲しいんです!

 

「盲腸になってしまいまして、あの時は本当に死ぬかと思っちゃいました!(笑)」位、明るく笑い話にしちゃってください。

 

その方が面接官の印象はよっぽど上がります!

 

ピンチはどんな時でもチャンスに変えることを考えましょう。

 

そして、問題なのが

②単位不足ですよね。

 

おそらく大半の留年の学生はこちらではないかと思います。

 

そして、単位不足の理由は、

①体育会部活やアルバイトやサークルなど、なにかに没頭していたから。

②単純に学校に行くのが面倒で行かなかったから。

のどちらかですよね。

 

まず、基本的に②と答えるのは印象がいいわけないので、止めましょう。

 

要は、

留年したという結果をどのような過程で説明するか?

というのが最大のキモです。

 

基本的に、

「〜に没頭していて、単位を取ることができませんでした!」

と素直に言うのが最もベストな回答です。

 

変に言い訳を作るのはいけません。

病気でないのなら、留年の理由は単位不足であることは企業は知っています。

 

そしてここで、気をつけるのは

①留年の原因を理解して、反省している。(=2回同じミスはしない)

②笑い話にするくらいの勢いで話す(※ふざけるとは違いますよ。)

 

 

部活動に没頭していたのなら、なぜ両立ができなかったのか?

アルバイトでもサークルでも遊びでも同じです。

 

この過程を面接官に納得させましょうね。

 

納得してくれれば、1回の留年なら、企業もそこまで悪い印象は受けません。

 

そして、留年をしたという事実は絶対に変わりません。

 

過去を悔やむ時間があるのであれば、未来を変える努力をしましょう。

 

それでは、次回第3弾では、

「就職留年(就職浪人)」について解説していきます!

 

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