採用担当人事の就職活動について考えるブログ

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人事が語る【90%以上の就活生が間違える企業研究の方法】について

こんにちは!

 

今回は、ESを書く際も、 面接の際も、

必ず必要になる企業研究の方法について、解説していこうと思います!

 

そもそも企業研究をする目的について、皆さん理解していますか?

 

企業が欲しいのは、自社に貢献してくれる(金を運んでくれる)学生です。

 

 

つまり、企業研究というのは、

あなたの企業は「〜〜」をやっているから◯◯な学生が欲しいですよね?

私は「〜〜」をすることができる◯◯な学生ですよ!

 

と、自分はあなたの企業に入って、貢献できますよ!

ということをアピールするため、

企業が欲しい人材はどういう学生なのかを知るために、企業について学ぶことです。

 

企業研究の方法で恐らく皆さんがやっているのは、

①会社のHPを見る。

②インターネットで情報を探す。

③新聞や本などで企業の情報を見る。

会社説明会に行って、話を聞く。

 

この4つのどれかに当てはまるのではないですか?

 

たしかにこれは必要なことだと思います。

 

ただ、これでは絶対に絶対に足りません。

 

これから説明していきますが、

内定を取れるか取れないかの分かれ目は

企業研究が完璧にできているかどうかなのです。

 

まずは、上記の4つの方法ではなぜ足りないのかについて説明します。

 

①会社のHPを見る。

会社のHPの中に、新卒学生用の採用情報ページがありますよね。

そこには、職種の説明や、実際の社員のインタビューなどが載っています。

 

たしかに、実際の社員のインタビューや職種の説明から、

何がやりがいなのか?何が難しいのか?

営業職は何をするのか?など、

いろいろな情報がわかりますね。

 

しかし採用ページは、就活生全員が見れるものですね。

ということは、他の学生と情報量に全く差が出ないのです。

 

「弊社のどこに魅力を感じますか?何が困難だと思いますか?」

などと聞かれた際に、

 

他の就活生と全く同じことしか言えませんよね?

 

それでは、学歴の高い学生などの3つのエリート属性に内定を取られてしまいます。

 

そして、皆さん気をつけて下さい。

 

その情報が全て正しいと本気で思っていますか?

企業の嫌な部分をわざわざ載せると思いますか?

 

採用情報ページというのは、企業から学生へのプレゼンの場なのです。

 

「弊社は◯◯だからすごい魅力的だよ〜皆さん来てね〜」

というように学生にエントリーしてもらうために、長い時間をかけて作っているものなのです。

 

②インターネット・本で情報を探す。

 

これに関しては、インターネットで「企業名 仕事内容」

などで検索すれば幾らでも出てきますよね?

 

ただ、これも殆どの就活生が行うことであり、差別化はできません。

 

また、ここで最も重要なのは、

その情報が最新のものなのか?また正確なものなのか?

 

この2点が全くわからないことにあります。

 

インターネットを信じて、質問に答えた時に、その情報は3年前の情報だったり、全くのデタラメなものだったらどうしますか?

 

その瞬間に、「あ、この学生は全然弊社を理解していないな」と思われて終了になってしまいます。

 

本に関しても全く同じことが言えますね。

 

会社説明会に行って、話を聞く。

 

そして、これが就活生が最もはまってしまう罠なのです。

 

3月になれば、企業別の説明会や合同説明会が始まりますよね。

 

そして、その説明会では、人事の方が企業について説明してくれる。

 

これの意味がわかりますか?

企業側は、その説明会を開くために多額の費用をかけています。

 

多額の費用をかけてまでなぜ行うのか?

 

それは直接会って、説明すれば自社の魅力をアピールできる自信があるからです。

 

採用ページと全く同じですね。

 

企業から学生への最高のプレゼン会場なのです。

学生の魅力にならないことをわざわざ言うと思いますか?

 

企業説明会というのは、

要はプレゼンの上手な企業が勝ち、下手な企業が負ける。

ただそれだけなのです。

 

もちろん上記の4つはやっておくべきことではあります。

 

しかし、あくまで「最低限やっておくべきこと」という意味ですよ。

 

なぜなら他の学生と全く差別化が図れないからです。

 

内定をとる学生は企業研究が完璧な学生です。

 

そして、上記4つの企業研究の際に絶対に気をつけなくてはいけないのは、

その情報が正しいのか?(根拠はあるか?)

その情報が最新のものか?

 

この2つをしっかり確認するようにしてください。

 

それでは、次回どのように企業研究するべきか?

について説明していきますね!

 

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