人事が語る【学生時代頑張ったことを書くための7ステップ】について
こんにちは!
今回は「学生時代頑張ったこと」を
ESで書く場合に、どのように書けばいいのか?
をテーマに書いていこうと思います!!
学生時代頑張ったことをなんとなく書いている学生は、
必ず、この記事を読んでどのように書くべきか理解しましょう!
幾ら頑張ったことが立派でも、書き方や話し方が下手で伝わらなければ、
絶対に内定までたどり着くことはできませんよ!!
それでは解説していきましょう!
まずは、フレームワークから。
①結論:何に取り組んだのか?取り組みの内容。
↓
②動機:なぜ取り組んだのか?
↓
③目標とその理由:取り組みの中での目標は?また、なぜその事を目標にしたのか?
↓
④困難:取り組みの中での困難は?
↓
⑤取り組み内容:困難に対し、どのような事を「あなた」は行ったのか?
↓
⑥結論:取り組みの結果、どうなったのか?
↓
⑦学び:この取り組みの結果、あなたが学んだことは?
学生時代頑張ったことを書く場合には、
この7ステップ全てをしっかりと書くことが非常に大切です!
それでは、一つずつ解説していきましょう!
①結論:何に取り組んだのか?取り組みの内容。
これに関しては、当たり前の事ですが、以外にできていない人が多いです。
面接でも、ESでも、何か質問された後は必ず答え(結論)のみを話しましょう!
取り組みの内容は、他の学生とできるだけ被らないものの方がベターです。
アルバイト・サークルの2つは全体の大多数を占める内容なので、
できれば違うことで何か頑張ったことを考えてみましょう!
もし、アルバイトやサークルしかないのであれば、
その中で工夫をすることが大切です。
団体戦に勝つために頑張りました。新入生を多くいれられるように頑張りました。
これでは普通ですよね?
大学対抗大会の設立に向けて頑張りました。
これなら、同じサークルでも他の人と被ることは減りますよね?
このようにテーマで差がなくても、中身で差をつけましょう!
②動機:なぜ取り組んだのか?
これは非常に重要です!
あなたのその取り組みを決めたのは、
自分自身で主体的に決めたのか?それとも誘われて決めたのか?
どのような目的があってその取り組みを頑張ったのか?
というのがはっきりと言うことができなければ、人事には何も伝わりません。
③目標とその理由:取り組みの中での目標は?また、なぜその事を目標にしたのか?
これに関しては、本気でそのことに取り組んだのなら、何か目標があったはず。
そして、その目標の大きさはどれほどのものか?簡単にできることではないか?
また、その目標を立てた理由は、的外れなものではないか?
このことを人事は確認します。
④困難:取り組みの中での困難は?
これは10000%と言っていいほど、面接では聞かれる内容です!
理由は2点あります。
⑴嘘ではなく本気で何かに取り組んだのなら、困難にぶつかることがあるはずだから。
⑵困難にぶつかった時にあなたがどのように、解決するのか?そして、仕事上で困難にぶつかった時にも、解決している姿を人事が想像できるかどうか。
⑤取り組み内容:実際にどのような事を「あなた」は行ったのか?
これも重要ですよ!
困難に対するあなたの行動は的外れではないか?
また、人と同じことではなく、ユニークなものであるか?
④と同じように、
実際に会社で困難にぶつかった時にあなたはどのような行動をとるのか?
ということを人事は見ています。
⑥結論:取り組みの結果、どうなったのか?
これに関しては、就活生は勘違いしていますが、
何も必ずしも成功する必要はありません!
実際に仕事でも一生懸命やっても失敗してしまうこともあります。
重要なのは、同じ失敗を2回しないこと。
失敗したのであれば、なぜ失敗したのか?
その理由がはっきりわかっているかどうかを確認してください!
⑦学び:この取り組みの結果、あなたが学んだことは?
これも非常に重要ですが、知っている学生は少ないですね。
何度も言いますが、何も大きな成果を残した学生が欲しいわけではありません。
学生時代に取り組んだことで学んだことを企業でも活かしてくれるかどうか?
この1点を企業は最も重要視するのです!
そして、
この7ステップに関して全てに共通して言えることが3つあります。
①できるだけ、わかりやすく魅力的な文言で書く!
②あなたが入社後に、どのような働きをしてくれるのか想像がつくように書く!
③あなたと働いてみたい!と思わせるようにあなたの魅力が伝わるように書く!
①は、ESに関して言えば、
1人のESにかける時間は数十秒です。
もし、書いている内容がわかりにくかったり、魅力的でなければ、
最後まで読んでもらえることはできず、途中で✖︎になってしまいます。
②は、何度も言いますが企業が欲しいのは、
自社に貢献してくれる(=お金を運んでくれる)人間です。
あなたが、入社後にどのように仕事において貢献できるのか?
それが伝わることができれば通過しますし、伝わらなければ通過はしません。
企業が欲しいのは、全国大会で優勝した学生ではありません。
全校大会で優勝するまでの過程を、(そこで学んだことを)会社で活かせる人間です。
③は、当たり前の事ですが、なぜか意識している就活生はほとんどいません。
以前の記事でも例えましたが、
あなたのバイト先に新人が入ってきた時に、
幾ら仕事ができても、性格が良くない人とは働きたくありませんよね?
例え仕事ができなくても、素直で明るい人と仕事をしたいですよね?
みなさん理解できましたか?
この7ステップを踏まえて、
学生時代がんばったことについて、1度書いてみてくださいね!
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