人事が語る【学歴差別】とは何か?
こんにちは!
今回は、以前書いた就活での【学歴差別】について、
もう少し具体的に、深く話していこうと思います。
学歴差別について読んでいない方はこちら↓
上の記事で書いた通り、
就職活動において、残念ながら学歴差別は存在します。
ただこれは、【大学受験時に努力した人としていなかった人との差】
とも言えることであり、仕方のないことです。
重要なのは、就活において、
どの段階でどのように【学歴】が関係しているかを理解することです。
それさえ理解すれば、幾らでも打つ手はあるのです。
寧ろ学歴が低い人の方が有利にもなりえるんです。
それでは、
就活生の知らない【学歴差別】について、考えましょう。
就活で内定を取るまでのフローをざっくり言うと、
①プレエントリー→②ES提出(SPI含む)→③面接(GD含む)→④内定
このようになっていますよね。
まず、
①のプレエントリーについてですが、
ここに関しては、学歴はまったく関係なく、全国のどこの学生でも行えます。
しかし、ここに1つの落とし穴があるんです。。。
就活生の中には、説明会の予約ページに入った時に、
自分のページでは予約が全て埋まっているのに、自分より学歴の上の学生のページでは、説明会の空きがある。。。と感じる瞬間があるはずです。
これが皆さんが思う【学歴差別】の1つです。
このカラクリを説明すると、
例えば、説明会の予約人数が800人だと仮定した時、
東大・京大・一橋など超高学歴=各100席
早慶=各50席
MARCH=各30
MARCH未満=各10席
というように、学歴によって元々予約できる人数が決まっているケースが多いです。
(上に関しては、あくまで就活生にわかりやすく書いただけなので、実際の大学名・席数とは関係ありませんよ。)
だからこそ、例に出した学歴が違う人によって、説明会の予約状況にばらつきが出るんです。
ただ、説明会に関しては待っていれば必ず追加日程が出るので、
辛抱強く待ちましょう。
次に、
②ES(SPI含む)についてですが、
恐らくここが就活生の【学歴差別】で最も影響が出る部分かと考えている人が多いのではないでしょうか?
ただ、安心してください。
基本的に、「大学名だけ」では企業はESを落とすことはしません。(基本的に)
低学歴の方が、なかなかES(SPI)を通過できないのは、単純に、ESの文章力がないことと、テストの点数が高学歴の人より低いということなのです。
その理由として大きく2つあります。
①SPIの内容は基本大学受験迄で習ったものなので、高学歴の方が点数が高い。
②高学歴の学生の方が圧倒的にSPIの勉強する時期が早く、低学歴の方がSPIについての勉強時期が遅く、結果として差がついてしまう。
つまり、高学歴の就活生より早く、多く勉強をすればここに関しては問題ないのです。
最後に、
③面接(GD含む)ですが、
ここまで来れば、基本的に学歴が見られないわけではありませんが、
話し方と話す内容の方が重要視されるようになってくるので、問題ありません。
ただ、ここでの学歴差別は、
早稲田のA君とMARCHのB君では、間違いなくA君が取られるということです。
つまり、学歴差別のカラクリというのは、
説明会の例のように、
大学名によって取る人数をある程度考えているということです。
しかし最も重要なのは、
大学によって取る人数を変えているということは、
あなたのライバルは違う学歴にいる学生ではありません、同じ大学の学生なのです。
これが何を意味するかわかりますか?
次回は、
ライバルは同じ大学の学生である本当の意味、
そして【学歴差別】をひっくり返す方法について、書いていきますよ!
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