【”内定率”の嘘に騙されないで下さい】本気で就活に取り組みましょう。
今回も、内定するための就活テクニックとは少し離れ、
【就活生に必ず読んでもらいたい記事】というテーマで、書いていきます。
今回のタイトルは、少し刺激的かもしれませんが、
就活解禁を迎える前に、是非知っておいて欲しい内容になっています。
それでは、解説していきましょう。
リーマンショックの年など、”就職氷河期”という言葉が流行していましたが、
現在は、
「景気の上昇による売り手市場(=就活生に有利)で内定率は上がっている‼︎」
「1人につき平均2.3社の内定を取っている!」と、言われていますね。
上記のように、当たり前の様に使われている【内定率】という言葉ですが、
皆さんどのように内定率が計算されているか知っていますか?
内定率の計算式は、
【内定率=内定者数÷就職希望者数】です。
その年によって、多少の変化はありますが、
近年、厚生労働省と文部科学省は、67,8%程度を前後している数字を出しています。
また、各大学がその大学だけに絞って出している数字だと、
80%超えが当たり前のように発表されています。
はっきり言いますが、
この数字を信じてはいけません。
その理由は大きく下記の2つです。
①サンプル大学数が限定されている。
②就職希望者数という、簡単に変動する数字を使用している。
①サンプル大学数が限定されている。
①に関しては、全国に存在する800程の大学の内、
内定率を出すために、参考にされている大学数は、有名校のみに絞られた60大学程です。
もちろん、その有名校というのは、偏差値の高い大学であり、
偏差値の低い大学は、内定率の数字に反映されていません。
②就職希望者数という、簡単に変動する数字を使用している。
そして、問題なのは、こちらの”就職希望者数”という言葉です。
”就職希望者”という言葉は、その名の通りであって、
就職活動をしている人限定です。
例えば、
”就職浪人者”
”理系で就活をしていたが、納得する内定を取れず、大学院に進学を決めた人”
”フリーターとして、卒業する人”
彼らは、就職希望者には入らないのです。
就職活動が解禁して、内定式があるのは10月です。
10月時点で、まだ内定がない学生の大半は、
その年度での就活は諦め、就職浪人を決めています。
つまり、
内定者数÷就職希望者数の分母である、
就職希望者数は簡単に変動してしまう数字なのです。
内定率を算出する計算式が、
【内定者数÷卒業見込み人数】であれば、問題はありません。
しかし、実際は違います。
「うちの大学は、内定率が非常に高いですよ!」と言うのは、
結局は、受験して欲しい大学側からの、
受験者を子に持つ親へのアピールなのです。
皆さんが思っているより、就活は厳しい戦いです。
ましてや、第1志望に受かるのは、本当に一握りの人だけです。
就活が終わってから、殆どの大学生は、
「もっと早く、真剣に動いておくんだった。」と後悔しています。
皆さん、
ガムシャラに就活に取り組みましょう。
ガムシャラに取り組むのは、何もカッコ悪いことではありません。
時期が来たから、何とかなるだろうと思って、何となく就活をする人は、
絶対に後悔します。
納得する結果を出せなかった学生は、
「就活は運だ、コネだ、学歴だ、顔採用だ。」
と言い始めます。
しかし、それは間違いです。
大学受験で、全く勉強していない人が第1志望に受かりますか?
就活も同じです。
何も努力していない人に、幸運は訪れません。
皆さん、新卒での就職活動は一生に1度です。
納得する結果を得るために、
ガムシャラに取り組んで、笑顔で就活を終えられるようにしましょう。
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