【低評価な志望動機の典型例】①「成長したい」と言う意識高い系
今回から、【志望動機の極意】の番外編として、
「低評価な志望動機の典型例」について、解説していきたいと思います。
あくまで面接では、
質問に対する答えよりも、なぜそのような答えを出したのか?
その思考の過程が非常に重要であるため、
志望動機の答えとして、
「これは絶対に間違い!」というものは、基本的にはありません。
しかし、
就活生の志望動機を添削している中で、
この志望動機では面接官に刺さらない。低評価である。
という内容が存在するのも事実です。
今回からは、
面接官から低評価であるにも関わらず、
学生が多用している志望動機を解説していこうと思います!
志望動機の本質・面接官が見ている点などについてはこちら↓
【低評価な志望動機の典型例】①
=とにかく『成長したい!』と言う志望動機
これはもしかすると、最も多い割合を占めるかもしれないですね。
なぜ、「成長したい!」と言うセリフが低評価を受けるのか?
その理由は大きく3点。
①成長は目的ではなく手段であるから。
②どの企業においても、成長することは必須で求められるから。
③成長の定義・方法を説明できないから。
①成長は目的ではなく手段であるから。
就活生は、
成長を【目的】だと勘違いしてしまっています。
会社員の目的は1つ。
所属している企業に貢献すること=金を生むこと、です。
つまり、
【目的は、企業への貢献】
そして、その目的を達成するために、
【手段として、成長する】ということなのです。
目的に成長をおいてはいけません。
②どの企業においても、成長することは必須で求められるから。
志望動機というのは、あなたが受ける企業「だけ」に届けるプロポーズです。
繰り返しですが、
新卒で何もスキルのない学生を、企業が採用するメリットは、
成長して、誰よりも大きな貢献をしてくれることを期待しているからです。
つまり、「全ての企業において、成長は必須で求められるもの」なのです。
ということは、成長したいです!というのは、
あなたの受験企業「だけ」に当てはまる内容にはなりませんよね?
③成長の定義・方法を説明できないから。
就業経験が無い学生からすると、
・成長とは何か?
・何をなぜ成長させたいのか?
(そのために当社を選んだ理由は?また、当社へどのような貢献をしてくれるのか?)
・成長させるためにどうするか?
という問いに答えることが難しいと思います。
「成長したい!」というにも関わらず、
上記の問いに答えられないのでは、おかしいですよね。
ただ、逆に言えば、「成長したい!」という学生でも、
・成長とは何か?
・何をなぜ成長させたいのか?
(そのために当社を選んだ理由は?また、当社へどのような貢献をしてくれるのか?)
・成長させるためにどうするか?
という問いに対して、面接官が納得できる回答をできたのならば、問題はありません。
(しかし、いままで見た学生の中で答えられた学生は居ないので、オススメはできません。)
理解できたでしょうか?
他にも幾つか理由があるのですが、大きくはこの3点において、
「成長したい!」という志望動機は低評価を受けてしまいます。
低評価を受けないように志望動機のレベルを向上させましょう!
【就活なんでも無料個人相談実施中!!】
就活への漠然とした不安から、内定を取る方法まで、全て無料で個人面談行います!
友達を誘っていただいても問題ないです!(できるだけ少人数で行いたいのでMAX3人でお願いします!)
就活解禁時期が近づくと混んでくるのでお早めに!
下記のフォームから、申し込みお願いします!
http://goo.gl/forms/WDGAwuKuef
【地方で無料個人相談できない方・個人面談は恥ずかしい。。。という方へ!メールでの就活質問受け付け中!】
お気軽に下記のアドレスにメールしてください。できるだけ早く返信します!
Mail:topcareer.uni@gmail.com
【大学名・学年・質問内容】この3つをお願いします。
許可を頂けた場合、ブログ上に載せさせて頂きます。(個人情報抜き)