就活生が知らない【説明会に対する企業の思惑”①合同説明会”】

こんにちは！

今回は、説明会に対する解説をしたいと思います！

そろそろ合同説明会などが開催されてくる時期ですよね。

学生の中には、合同説明会は正直意味がない！って先輩に聞いたので行きません。

という声も多く聞こえてきます。

本当にそうなのでしょうか？

企業が説明会を行う意味はなんなのか？

今回は合同説明会行う企業の思惑について、説明していこうと思います。

まず、説明会については皆さん知っていると思いますが、大きく２種類あります。

①合同説明会：ビッグサイトなどで行う数十社の企業があつまる説明会

②企業説明会：各企業毎に行われる説明会

皆さんに理解して欲しいのは、

合同説明会を１度開催することに、企業が一体いくらの費用をかけているのか？

についてです。

企業も無料で説明会を開催できるわけではありません。

出展費用はもちろんのこと、人件費など、多額の費用をかけて行います。

ではなぜ、費用をかけてまで合同説明会を行うのか？

理由は大きく以下の２点です。

①自社の企業認知度を向上させ、受験人数を増やすため。

②優秀な学生を見つけるため。

①に関しては、言うまでもありませんが、

説明会に関しては、企業から直接学生に向けて、プレゼンを行うことができます。

もし、あまり興味のない業界・企業であっても、

人事のプレゼンを聞いたら興味をもったり、受けてみたいと思うことは勿論あり、

企業側もその自信があるのです！

合同説明会に行ったら、

企業のプレゼン資料の質の高さに驚くことになると思います。

多額の費用を払ってまで参加する理由の１つは、

自社の認知度を高め、多くの学生に受験してもらうことなのです。

そして、次が気になる点ですよね？

②優秀な学生を見つけるため。

「え？合同説明会でもいわゆる囲い込みはあるの？」と思いましたか？

もちろんあります。

多額の費用を払って、企業が自社の認知度向上の為だけに来ると思いますか？

具体的には、企業の説明会が終わると、

企業の人事に話しかけていく学生が何人かいると思います。

学生はそういった人のことを「意識高っ（笑）」と

笑っていることが多いですが、企業にとっては好都合です。

基本的に、学生が優秀かどうか見極めるには、

学生からの質問を聞くことが最も簡単なのです。

優秀な学生と優秀でない学生には、質問の内容に大きな差が出ます。

また、企業はガツガツ来る学生が大好きです。

周りが行動できない中、自分だけ、行動していく学生に関しては、

意思が強く、行動力があると、それだけでも評価の対象です。

ただ、更に優秀な学生はここでもう一つ手を打ちます。

それは

「名刺」を渡すことです。

名刺を渡せば、確実に相手からも名刺をいただくことができます。

そして、

企業は学生からもらったものを捨てることはできません。

名刺を交換した後に、

人事が学生に対してどのような行動を取るかどうかはわかりません。

あなたの評価レベルによるでしょう。

しかし、あなたは名刺を持っており、人事もあなたの名刺を持っている。

これは小さいようで大きな差に繋がります。

これが、他社とは異なる差別化を図った行動の１つです。

もちろん、ここから内定に繋がることは非常にレアなケースということもあり、

合同説明会に関しては行かなくても問題はありません！

基本的に、説明会参加の思惑は、

【認知度向上での受験者数向上】が最も大きな役割を占めるのは事実です！

わたしがこの記事で最も言いたいことは、 

合同説明会に行く学生は必ず「目的」を持って臨んでください！

社会人と話す！企業のわからない部分を質問する！でも何でも構いません！

重要なのは、どのような「目的」があって行くのか？なのです。

先輩方が合同説明会は意味がない！というのは、

なにも「目的」を持っていないからです。

「目的」もなく、単純に就活の時期が近づいてきたからとりあえず行く、

これでは時間の無駄になるだけです。

皆さん理解できましたか？

合同説明会に行くのであれば、何か「目的」を持って行きましょう！

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