人事が語る【学生時代頑張ったことで嘘をついても良い?】について
こんにちは!
今回は、前回投稿した学生時代頑張ったことに関する記事を見て、
メール相談してくれた学生に聞かれた
「学生時代頑張ったことがないんですが、嘘をついても大丈夫ですか?」
という質問に答えていこうと思います!
記事を見ていない方はこちら↓
この質問は個人面談でも非常に多くされるんですよね。
確かに大学生活で就活を意識するまで、
本当にこれに注力して頑張った!!!と言える学生は中々少ないと思います。。。
それでは、就活の永遠のテーマである(?)
「学生時代頑張ったことは嘘を付いてもいいか?」について解説します!
まず、答えから言ってしまえば、
【0を1にするのはやめましょう。ただ、10を100にするのは、うまくやりましょう】
ということですね!
どういうことかといえば、
部活にもサークルにも入っていない、留学もしていなければ、バイトをしていない。
そういった学生が、
「学生時代はサークルの立ち上げに注力しました!」
というのはお勧めできません。
ただ、サークルのイベント係だったけど、何もやっていないなぁという学生が、
「サークルでは、他サークルとの交流を盛んにするために、月に1度の合同イベントを作り皆のモチベーションを上げました!」
とか、話を盛るのは、うまくやればいいのです。
ではなぜか?
その1つに、人事もバカではありません。
毎年毎年何百人の学生に出会っていれば、その学生が話を0から1にしている、つまり完全に嘘をついているのはばれてしまうからです。
本当にやっている人とやっていない人では、答えられないような質問を人事は知っているのですね。
もう1つ、これは全企業ではないですが、
「学生の話の中身はどうせ嘘だから、話の内容は聞く必要はない。話の中身より、話し方・振る舞い・質問に返答する力だけを見る。」
と言っている企業もいるのです!
また、ビジネスの場では、自社の製品やサービスを実態より何倍も良いものに
話を膨らませるのは当たり前の世界です。
話を盛ったとしても、人事が気づかなければあなたの勝ちなのです。
(実際、企業説明会では学生の皆さんが、企業の盛った話によって騙されていますが。。。)
つまり、企業側もあまり話の中身には期待していないということですね。
おそらく、こういった質問がかなり多いのは、
皆さん、「学生時代頑張ったことは大きいものでなくてはいけない」
と、勘違いしていませんか?
それは違いますよ。
もちろん大きいに越したことはありませんが、
社会人から見た大きさと学生の大きさはまるで違いますし、
上の記事でも書いたように、
企業が1番見たいのは成果ではなく、成果を出すまでの過程=再現性です。
また、もしあまりにも頑張ったことが小さいのなら、
見せ方を工夫すればいいのです。
その工夫の方法に関しても、今後書いていくつもりです。(ブログでは限界があるので、個人面談来た学生はガンガン聞いてくださいね!)
話を盛る人も、注意が必要です。
盛るのであれば、どのような質問が来ても絶対に対応できる力がないといけません。
もし、「あぁ、この学生は話をだいぶ盛ってるな」
と考えられた瞬間に、勝負はあなたの負けなんです。
【どのような質問が来るのか?またその質問をする意味】についても
また別の記事で書いていこうと思うので、楽しみにしておいてくださいね!
皆さん理解できましたか?
もちろん理想は話を作らず、盛らずに、
学生時代がんばったことを堂々と話すことです!
そのためには、早期の段階での方向性の合った努力が大切ですよ!
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