採用担当人事の就職活動について考えるブログ

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【低評価な志望動機の典型例】②「製品やサービスが好き」という学生

今回は、

【低評価な志望動機の典型例】の第2弾!

「製品やサービスが好き」という学生

について、解説していきたいと思います!

 

特に、食品メーカーや広告代理店、BtoC企業に対して、 

上記の志望動機を言う学生を、多く見かけるので注意が必要です!

 

なぜ、「製品・サービスが好きという学生の評価が低いのか?」

その理由をしっかり理解して、志望動機のレベルを向上させましょう!

 

【低評価な志望動機の典型例】の第1弾はこちら↓

career-uni.hateblo.jp

 

 

【製品・サービスが好き】という志望動機の評価が低い理由は、大きく2点です。

①「好き」というレベルが低く、ただのファンになっていること。

(企業が欲しいのは、ファンではなく、ファンをを生み出せる人です。)

②同じような事を言う学生の数が多すぎて、差別化が全く図れないから。

 

1つずつ解説していきましょう!

 

①「好き」というレベルが低く、ただのファンになっていること。

(企業が欲しいのは、ファンではなく、ファンをを生み出せる人だから。)

 

繰り返しになりますが、

企業が求めているのは、【自社に利益を生み出せる人材】です。

 

食品などのメーカー志望の学生は、

「私はビールが大好きであり、辛い時もビールによってその辛さを忘れることができました!今後は、ビールを提供する立場になりたいと思い、志望しています。」

というような【製品が好き】という内容の志望動機を話しています。

 

しかし、あなたがビールを好きな事と、入社後に利益を出せるかは別物です。

 

あくまで、あなたは消費者の観点で、「製品が好き」と言っているだけであること。

 

もし、好きだということを志望動機で本気で伝えたいのであれば、

消費者ではなく、生産・提供側の立場になった経験を伝えなくてはいけません。

 

例えば、

「幼い頃から、ゲームが好きで、大学生からプログラミングを学び、アプリ企業でのインターンの経験をしてきました、その中で〜〜」など。

 

ここまで伝えることが可能であれば、「ファン」ではなく、「ファンを生み出せるレベル」にまで、達しているため、企業からも高評価を得ることができます。

 

 

②同じような事を言う学生の数が多すぎて、差別化が全く図れないから。

 

これに関しては文字通りです。

上記のように、

「ビールが好き!今までビールに助けられてきたので、ビール会社に入りたい!」

と言った場合、

体育会系部活動に入っている学生と、サークルに入っている学生では、

どちらの方が説得力が強いかは歴然ですね。

 

みなさん理解できましたか?

志望動機のレベルを向上させましょう!

 

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